サロン開業の準備をしていると、
ロゴをつくる、名刺やショップカードをつくる、Instagramを整える、ホームページを準備するなど、
やることがたくさんあります。
でも、それぞれを「必要だから」とバラバラにつくってしまう前に、
考えておきたいことがあります。
それが、
「誰に届けたいのか」「どんな印象を残したいのか」
ということ。
サロン集客というと、Instagramの投稿方法やフォロワー数、広告など、
「どうやって知ってもらうか」に目が向きがちです。
でも、知ってもらったその先で、
「ここ、なんか好き」「この雰囲気、私に合いそう」
と感じてもらえることも、選ばれるための大切な要素です。
私は、そのために必要なのが
「印象設計」だと考えています。
サロン開業で「誰に届けるか」を考える理由
サロン開業時のデザインで、
単純に「好きな色だから」「おしゃれだから」だけで決めるのではなく、
誰に来てほしいのか。
どんな悩みを持っている人なのか。
どんな気持ちでサロンを利用してほしいのか。
そこまで考えることで、必要な印象が見えてきます。
たとえば同じ「上品なサロン」でも、
やわらかく親しみやすい上品さと、
非日常を感じるラグジュアリーな上品さでは、
選ぶ色、フォント、写真、言葉も変わります。
だからこそ、ロゴをつくる前に
「誰に届けるのか」を考えることが大切です。
でも、ターゲットに合わせるだけでいい?
サロン集客では、ターゲットを明確にすることが大切だと言われます。
もちろん、届けたいお客様を考えることは必要です。
でも、
「40代女性だから、この色」
「高級サロンだから、このデザイン」
というように、ターゲットだけに合わせて世界観をつくってしまうと、
オーナー自身の“らしさ”が薄れてしまうこともあります。
サロンは、商品だけではなく、
人や空間、接客も含めて選ばれる場所。
だから私は、
「届けたいお客様にどう感じてもらいたいか」
と同じくらい、
オーナー自身が「好き」「これが私らしい」と思えるか
も大切にしています。
「なんか好き」がサロンを知るきっかけになる
サロンを探しているとき、
料金やメニュー、立地だけを見て決めるとは限りません。
Instagramを見て、
「写真の雰囲気が好き」
「この空間、落ち着きそう」
「なんとなく、この人にお願いしてみたい」
そんな感覚から興味を持つこともあります。
この「なんか好き」は、
一つの要素だけで生まれるものではありません。
色、写真、フォント、言葉、余白、ロゴ。
それぞれから受ける印象が重なることで、
少しずつそのサロンらしい世界観がつくられていきます。
サロン集客は、ロゴをつくって終わりではない
今、ロゴとポストカードという異なる制作を進めています。
制作物は違っても、考えることは同じです。
誰に届けるのか。
どんな場面で目にするのか。
どんな印象を残したいのか。
その人らしさはどこにあるのか。
そこから、色・写真・フォント・言葉・レイアウトを考えていきます。
そして、これはロゴやポストカードだけの話ではありません。
ロゴを見てInstagramへ。
InstagramからLINEへ。
LINEからホームページや予約へ。
お客様がサロンを知ってから予約するまでには、
いくつもの接点があります。
それぞれの印象がバラバラではなく、
「このサロンらしい」
と感じられるようにつながっていること。
サロン集客を考えるうえでも、
この「つながり」は大切だと考えています。
ロゴ・名刺・Instagram・Webまで印象をつなげる
サロン開業では、
ロゴ、名刺、Instagram、ホームページなどを
一つずつ準備してしまいがちです。
でも、お客様から見れば、すべて同じ一つのサロンです。
Instagramではやわらかく親しみやすいのに、
ホームページでは急に高級感が強くなる。
ロゴとショップカードで、
まったく違う雰囲気になっている。
そうなるよりも、一つひとつのツールに役割を持たせながら、
根本にある印象はつながっているほうが、
ブランドとして伝わりやすくなります。
だから私は、制作物を単体で考えるのではなく、
「お客様からどう見えるか」まで含めて設計すること
を大切にしています。
自分らしさ × 届けたい相手=印象設計
サロン開業で大切なのは、
ターゲットに合わせて自分らしさを消すことでも、
自分の好みだけで世界観をつくることでもありません。
自分が好きで、自分らしい。
そして、届けたい人にもきちんと伝わる。
その重なる場所を見つけること。
そして、その印象を
ロゴ・名刺・ショップカード・Instagram・ホームページなどへ
つなげていく。
それが、私が考える「印象設計」です。
サロン集客の方法を考えるときも、
「私は誰に、どんな印象で覚えてもらいたいんだろう?」
という視点を持っておくと、
発信やデザインの方向性も見えやすくなります。
